「浮気」をなくせば、コロンビア大学の合格が近づく
世界の名門大学「コロンビア大学」【対策編】
「早めの決断」をして「浮気」をなくせ
ここで、コロンビアへの合格率を各段に高める出願方法をご紹介します。
コロンビア大学には「early decision」という入試制度があります。early decision (早めの決断) とは、「受かったら絶対にコロンビアに行きます」という約束のもと行う出願で、つまり他の大学との併願を辞退するということです。
early decisionで出願すると、通常の合格率6.0%が、17.6%にまで跳ね上がります。狭き門ではありますが、大幅に合格率を上げることは可能です。コロンビアの場合、通常の締切りは1月1日ですが、11月1日までは、この early decision の枠組みでの出願ができます。12月15日には合否の結果が出て、合格であれば、他の選択肢はなくコロンビアに行くことになります(もし不合格の場合には、12月15日以降に出願締切りがくる学校に改めて出願することはできます)。
アメリカの大学受験では、この early decision という制度とともに、early action という制度が普及しています。早めに出願すると、合格率が少し高くなります。early decision は「合格したら絶対に行く」のに対し、early action は「合格しても行かなくてもいい」という条件です。